整骨院での肘痛の施術

1:肘の外側や内側が痛いときの整骨院での施術

外側上果炎と内側上果炎

 

肘の内側や外側にある、肘の骨の出っ張りが痛い場合や腕の筋肉の方が痛みが出てくる場合があります。これは、手首や指を動かすための、腕の筋肉が使い過ぎや負担がかかり過ぎた結果、炎症を起こしている状態です。

 

骨の出っ張っている部分を「上果」というので、肘の外側が痛い場合は「外側上果炎」、内側が痛い場合は「内側上果炎」といいます。また、野球やテニスをする人がなる場合が多いので、野球肘とか、テニス肘をいう場合もあります。

 

もちろん、野球やテニスをしなていない方でも、日頃の家事などで小さな積み重ねで炎症を起こして痛みが出てくる場合もあります。

 

肘の筋肉の使い過ぎもありますが、女性の場合、筋肉が弱いために、自分では使い過ぎとは思わない程度でも、日々の蓄積で痛みが出てきてしまう場合もあります。

 

肘の痛みがある方は八木整骨院へご相談下さい。

 

肘の痛みが出て来た場合、安静にしていることで自然と痛みがおさまってくれば良いですが、数か月経っても痛みが取れない場合もあります。この様な時は一度八木整骨院へご相談下さい。

 

何が原因で肘の痛みが出ているのか?何が原因で回復が悪いのかなどをチェックして、どの様な施術をしていくと良いのかをご説明します。

 

通常、筋肉の使い過ぎの場合、使い過ぎの筋肉のコリや緊張を取り除き、炎症があれば炎症を静めるための理学療法を行います。さらに、肘に負担がかかっている原因がどこにあるのかを見つけて、その部位に対して、理学療法やマッサージ、ストレッチを加えていきます。

 

 

2:野球肘の整骨院での施術

野球肘とは

 

野球をする方で、肘の内側や外側が痛くなる方がいます。

 

正式名称を、肘の外側が痛くなる場合が、外側上果炎。

肘の内側が痛くなる場合を内側上果炎と言います。

 

手首や指を動かす筋肉(肘~前腕~指に付いている)を使いすぎた結果、筋肉が肘の骨に付いている部分で炎症を起こしている状態です。

 

炎症を起こしているので、安静にして炎症がとれるまで待つと良いのですが、野球をしている人は、休養・安静をしっかりと取る期間が作れない為に、回復が悪かったり、再発を繰り返す場合が多いです。

 

なぜ野球肘になるのか?

 

単なる使いすぎではなく、身体の使い方が上手に使えていないため、肘や腕に無理をしている場合も多いです。

 

例えば、投げる動作は、正しい投球フォーム、姿勢で投げないと、肩や肘に負担がかかります。よくあるのが、肘が肩よりも上にあげた状態で投げないと、肘に負担がかかり、野球肘になりやすいです。

 

また、肩甲骨や肩などが十分に動いて、身体全体で投げれば負担が少ないのですが、腕だで投げようとすると、肘に無理な負担がかかるので、野球肘になりやすいです。

 

また、腕の筋肉が固いと、十分に筋肉が伸びないために、肘の骨に筋肉が付くポイントに過剰に引っ張られて、炎症を起こす危険が増えます。

 

野球肩の整骨院での施術

 

この様に、野球肘になった場合、肘の炎症を治める施術だけではなく、肘に負担がかかる原因がどこにあるのかを見つけ、整骨院では施術を行って行きます。

 

特に、小学生~中学生にかけて、身体が十分に出来上がっていない子供の場合、野球肘を放置していると、肘の軟骨が剥がれて、重症になる場合があります。適切な対処が重要です。

 

炎症を静めるためには、肘の患部に対して、超音波や微弱電流を加えていきます。肘の周りの使い過ぎの筋肉のコリや緊張に対しては、干渉低周波やマッサージ、ストレッチを加えてほぐしていきます。

 

また、投球フォームを崩すような身体の歪みなどに対しては、その問題部分に対して、筋肉のコリや関節の動きの悪さを正すための整体やマッサージ、ストレッチを加えていきます。

3:テニス肘の整骨院での施術

テニス肘とは?

 

テニスをしている方で、肘の内側や外側に痛みが出てくる場合があります。テニスをしている方に出るので、テニス肘を呼んでいますが、正式名称は外側の痛みなら外側上果炎、内側の痛みなら内側上果炎といいます。

 

野球肘を起きる原因や対処法は同じです。

 

テニス肘の整骨院での施術

 

肘や腕の筋肉が固く張っている部分はしっかりとほぐしてあげる事が重要ですが、それだけではなく、テニスをする時のフォーム、身体の歪みや身体の使い方で肘に負担がかかる問題となる所がないか?をチェックして、整骨院では施術を加えていきます。

 

肘の炎症を起こしている部分には、超音波や微弱電流などを加えて炎症が早くおさまるようにしていきます。また、肘の周りの筋肉の固さに対しては、干渉波やマッサージなどを加えて凝りを取っていきます。

 

また、肩関節や肩甲骨、鎖骨などの動きの悪さ、腰や骨盤の歪みなどで、肘に負担がかかる動きが生じてしまう場合は、この問題部分に対して、マッサージやストレッチ、整体などを加えていきます。

4:ゴルフ肘の整骨院での施術

ゴルフ肘とは?

 

ゴルフをする人が、肘の内側や外側に痛みが出てきた場合、ゴルフ肘を言います。野球肘、テニス肘と同じです。

 

ゴルフ肘に対する整骨院での施術

 

肘のどの部分に痛みが出ていて、どの筋肉の使い過ぎで痛みが出ているのかを整骨院では見つけ、肘や前腕、上腕の筋肉に対しては、超音波、干渉低周波、マッサージ、ストレッチ、鍼灸などの施術を加えていきます。

 

さらに、ゴルフをする時のスウィングのフォームで肘に負担がかかる問題がないか?腰や肩や背中が固いために、腰の回転、肩の回転などが不十分で、肘に負担がかかっていないか?など、肘に負担がかかる様な動きの悪さがないかをチェックして、身体の動きを悪くしているポイントに対して整骨院では施術を加えていきます。

 

 

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