整骨院の膝痛に関してのQ&A
整骨院の膝痛に関してのQ&A
Q膝に水が溜まった時、整骨院で大丈夫ですか?
A
膝の状態によって整形外科を勧める場合と整骨院で施術する場合と分かれます。
膝に水が溜まった場合、整形外科を受診を検討することは当然です。私たちも、整形外科をすぐに受診することをお勧めする場合と、整形外科ではやらないことを整骨院でやるので、整骨院の施術をお勧めする場合があります。
整形外科をお勧めする場合。
①水がかなり溜まっていて痛みが強い場合。
整形外科を紹介し、水を注射器で抜いてもらいます。水が溜まり過ぎて痛みを引き起している場合、水を抜くと楽になる場合が多いので、整形外科をすぐにご紹介します。
②膝の熱感が強く、腫れている場合。
炎症が強いので、整形外科を紹介して、炎症を収める投薬などを検討してもらいます。
③痛風やリウマチなどの内科的な病気を疑う場合。
年齢的な老化や膝に負担がかかって膝に痛みが出る場合以外にも、痛風、儀痛風、リウマチなどでも膝の痛みや水が溜まってくる場合があります。この様な病気を疑う場合は整形外科で、血液検査などの診察をお勧めしています。
整骨院で施術を引き受ける場合
①溜まっている水が少ない場合。
水を抜くためには注射器で針を刺すので、痛いです・・・。また、注射器を刺した痛みで余計に痛みが強くなってしまう場合もあります。この様な場合、水を抜いても、痛みが軽くならない場合もあるので、整骨院の施術で様子をみていきます。
②痛みが軽度~中程度の場合。
水がすごく溜まっていても、あまり痛みがない場合もあります。すぐに整形外科を紹介する緊急性はないので、整形外科を受診して水を抜くか?多少時間がかかっても、自然に体の中に吸収されるように様子を見るか?患者さんに御説明の上、どうするか相談しています。
③水を抜いたが、痛みに変化がない場合
整形外科で水を抜いてもらっても必ずしもすぐに痛みが楽になるとは限りません。この場合、整骨院での施術を行うと良いです。
④水を何度も抜いているが再び溜まってきている場合。
水を抜いても、炎症が完全に収まっていなかったり、水が溜まる勢いが、水を吸収する治癒力より強い場合は、再び水が溜まっていきます。何度も水が溜まってきてしまう場合は、整骨院で水が再度溜まってこないように施術を併用することをお勧めしています。
Q運動中、膝を捻りました。整骨院で大丈夫ですか?
A
八木整骨院ではスポーツ障害も得意としています。
スポーツをしている場合、膝を捻ったりする場合も多いです。八木整骨院では、膝の靭帯や半月板の損傷のテストを行い、損傷の有無などを見て、適切な処置をしていきます。
整形外科を紹介する場合
膝の靭帯(十字じん帯、側副靭帯)や半月板を強く痛めている場合、回復までにも時間がかかります。正確な損傷の程度を知るためにも、整形外科を紹介しています。場合によって、MRIなどの精査をお勧めしています。
整形外科での診察の結果、整骨院でどの様なリハビリをしていくか?検討します。
Q整形外科と整骨院両方通えますか?
A
通える場合と通えない場合があります。
整骨院で健康保険を使う場合、適応には制限があります。その中の1つに、整形外科での治療と整骨院での施術を同時に行う事はできないという決まりがあります。整形外科では診察や検査のみで、整骨院で施術を行うという形では大丈夫です。
健康保険の決まりを厳密に適応するかは保険組合によって異なります。
整骨院で健康保険を使う場合には保険適応の決まりがあります。